
例の一件以来すっかり厳しくなった建築士制度。
建築士試験に合格したからといって安泰ではないのです(笑)
建築士事務所に勤める建築士は3年おきに定期講習を受けることが義務付けられ、私も先日受講しました〜。
法律ってどんどん変わっていくし、新しい法律もできるから、知識をアップグレードするという意味では良いことだと思います。
平成18年12月20日に公布された新建築士法では、建築士事務所に属する建築士は、3年ごとの建築士定期講習が義務付けられます。
この建築士定期講習は、1日(講義及び○×式の修了考査、一級建築士定期講習6時間以上、二級及び木造建築士定期講習5時間以上)の講習となり、建築士事務所に属する建築士は、国土交通大臣の登録を受けた登録講習機関が行う建築士定期講習の課程を修了することとされております。

当日のスケジュール。
朝から夕方まで一日がかりです。
実は今、結構忙しい時期なんですが、申込締切が1ヶ月くらい前なので、こんなに忙しくなるなんて予想できなかったんですよねー・・・・。
いろんな人が受講していて、同じ教室には30人ほどいました。
隣の教室では2級建築士の定期講習をやってて、こちらにも20人ほどいました。
複数の資格を持っている場合は上位の講習のみ受講すればいいので、1級の方が人数が多いのかも。
で、講習の内容はというと・・・、ビデオ講義でした。
受講料で12600円も取るのに、ビデオ流すだけとは(笑)
(この日一日で1級だけでも36万円の売り上げ、2級と合わせて50万以上・・・おいしいビジネスですな。)

テキスト1冊分、隅々までやります。
最後にテストがあり、これに合格しないと再受講になってしまうので、みんな真面目に受講していました。
(テストに落ちても建築士の免許がなくなるわけではないが、合格するまで再受講しなければならない)
私も壮絶な眠気と戦いながら、勉強しましたよ。

テストは○×式のマークシートで40問。
(ちなみに2級は35問、木造は30問らしい)
テキスト持込可なので暗記する必要はないけど、本試験並みのひっかけが多分に盛り込まれているので油断は禁物。
時間は60分だから、1問あたり1分半で回答しなければならない計算だけど、学科の法規のノリでやれば大丈夫かな。
合格基準が公表されていないし、問題も持ち帰れないから自己採点できないけど、結構できたと思います♪
結果は1ヵ月後・・・。
ドキドキしながら待ちたいと思います☆
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