なんちゃって節約生活

母の子宮ガンが発覚してから、色々と調べていく中で見つけたのが水素水。
文字通り水素が溶けた水なのですが、体内で発生した活性酸素と結びついて無害化して体外へ排出してくれる効果があるということで以前から気になっていて、思い切って購入してみました。

水素が活性酸素と結びつく仕組みについては、別サイトの水素水についてのレビュー記事を読んでいただくとわかりやすいかと思いますが、体内に取り込まれたH2（水素）がO（活性酸素）と結びついてH2O（水）になることで、細胞から水として排出され汗や尿として体外へ排出される、というもの。

H2(水素) ＋ O(活性酸素) ＝ H2O(水)

単純な仕組みで、薬との飲み合わせに弊害もないし、実際に過去にレビュー用にモニターさせていただいたら飲んだ翌日は普段より1時間も早く自然と目が覚めるなど、身体の疲労感が全然違うのを実感することができました。
でも、まだあまり一般的でないせいか、続けるとなると結構お高いんですよねー。

水素水にはいくつか種類があって、大まかに分けるとこの3種類になります。

・工場で生成してアルミパウチに入ったもの（継続すると高額。300mlで300円くらいのものが多い）
・イオン分解して水素を発生させる家庭用生成器（めちゃくちゃ高額。10万円以上するものが多い）
・ペットボトルなどに入れて使う水素水生成スティック（ピンきりだけど安価。3000円くらいのものが多い）


で、今回私が購入したのは一番安いスティックタイプのもので、パワー水素水という商品。
2ヶ月くらいは繰り返し使えるみたいだし、飲む分だけ生成できるので長期に保管しておいて水素が抜けてしまうという心配がないのがメリット。

開封してみたら、こんな風なプラスティックの棒に等間隔に穴が開いたものが。
中には粒状のマグネシウムなど鉱物が入っていて、水の入ったペットボトルに入れておくと、水とマグネシウムが反応して水素が生成されるという仕組みです。


使用前に、良く洗ったペットボトルにスティックと水を半分ほど入れ、上下に10〜20回ほどゆすり洗いし、一旦水を捨てます。


あらためて、ペットボトルに水と一緒に入れて、水素が発生して水素水になるまで4〜5時間放置します。

冷蔵庫に入れるよりも室温で放置したほうがイオン化されやすく、長時間置くことで、より還元力が高く濃度の濃い水素水を飲むことが出来るのだそう。


水に入れてから2時間後と4時間後の様子。
スティックやペットボトルの周りに細かい泡が付き始め、だんだん増えてきているのがわかります。
この現象は水素還元電位の作用だそうで、泡が増えるほど水素が多く発生していることになるらしいです。


4時間置いて水素が発生したと思われるお水を飲んでみました。
ペットボトルの内側に泡がびっしり付いていましたが、水自体が炭酸水のように発砲しているのではないので、グラスに注いでみると普通の水に見えます。

ちなみに浄水器の水を入れたので、特に美味しい水というわけではなく、飲んでみても味や香りは全くありません。
以前モニターした水素水も、特に無味無臭だったので、水素水ってこういうものなんだと思います。


パワー水素水の成分はこんな感じ。

金属マグネシウム、水溶性炭酸カルシウム鉱石、トルマリンセラミックス、サンゴ化石、麦飯石、貝化石、脱塩セラミックス

この中で、金属マグネシウムが水と反応して水素を、トルマリンセラミックスがマイナスイオンを発生させる主要素で、他のものは水に含まれる不純物を分解・除去したり、ミネラルを追加する成分だったりするようです。


水素水は飲んですぐ効果を実感するというよりは、翌日くらいに調子の良さを実感する程度のゆるやかな感じなのですが、パワー水素水で作った水素水はアルミパウチの水素水に比べると体調の良さを実感しにくいかなぁと。
結局、母の手術用には別のアルミパウチの水素水のトライアルが割安だったので大量購入したのですが、パワー水素水も半身浴の時に持ち込む水として使っています。

劇的な効果を実感することはありませんが、ランニングコストもかからないので続けています。
別の水素水生成器を調べていて発見したのですが、ナトリウムが多く含まれたミネラルウォーターだと発生した水素が吸着しやすいとの記述があったので、ミネラルウォーターでも試してみようと思ってます。




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