2005年11月14日

レオナルド・ダ・ヴィンチ展


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レオナルド・ダ・ヴィンチ展」の最終日に行ってきました!
事前に電話で確認したら、14〜16時ごろが一番混雑しているので閉館間際の方がゆっくり見れるとの情報をゲットしたので、夕方まで六本木ヒルズでのんびりショッピングを楽しみ、軽く食事をした後で美術館へ。

今回はレオナルド・ダ・ヴィンチの絵画ではなく、晩年に書かれた直筆ノート「レスター手稿」が公開されているのです。現存するレオナルドの手稿のほとんどは美術館が所蔵しており門外不出のものばかりですが、この手稿は現在ビル・ゲイツ氏が所蔵していて、年に一度1ヶ国でのみ公開される貴重なもので、日本で公開されるのは最初で最後かも。




会場は3部構成になっていて、レスター手稿に関する解説&模型、レスター手稿実物の展示、その他の手稿(レプリカ)やそこに記された復元模型と年表などとなっていました。

最初の解説では「日本語で読むレスター手稿」がとても丁寧でわかりやすく、他にも手稿に記されている実験や観察、考察の内容を模型で再現したものが展示されていました。レオナルドは左利きだったという説が有力で、手記に書かれた文字は全て鏡文字と呼ばれる左右逆転の文字で書かれているのですが、それを実際に体験できるように鏡文字で書かれた日本語の解説を隣り合わせに置かれた鏡を通して読むことが出来るようにもなっていました。


メインの手稿の展示室では、現在のA4サイズに近い大きさの紙の両面にびっしりと書かれたレオナルドの手稿が2枚のガラスにはさまれて裏も表も見ることができました。現在のA4とかB5の規格サイズって黄金率でできてるってご存知ですか??この手稿も黄金率により導き出された寸法だと思いますが、18枚重ねたものを更に半分に折ってノートのようにして使っていた痕跡があります。展覧会ではこの1枚1枚の両面を展示していて、その1ページずつに2行ほどの解説が付いていました。

紙にイカ墨で書かれた手稿を保存するのは難しく照明を当てると劣化してしまうので、部屋全体は真っ暗で、個別の展示ケースの中が1分おきに照度が上ったり下がったりするので見辛かったです。スケッチがなく文字のみのページも何枚かあって、見ても理解できるものではないのですが、本のように文頭を飾り文字にしたり、びっしりと細かい字で埋め尽くされているところからはレオナルドがとても几帳面な性格だったことがうかがえました。

水に高い関心を持っていたらしく、水流にできる渦に関するスケッチが度々出てくるのですが、そのスケッチも丹念に観察している様子が伝わってきました。水の雫などの身近なものから地球の成り立ちや天文学までその興味は壮大です。画家としての顔の方が有名ですが、本業は科学者だったといえるでしょう。

復元模型の展示や年表のところは閉館時間が近づいてしまったので急ぎ足で。最後の展示室では他の手稿を元に復元された模型や「ファクシミリ版」と呼ばれるレプリカ出版物(それでも貴重な文化財らしい)が大量に展示されていました。年表は丹念に見ましたが、絵画作品の年代なども入っていたのですごくわかりやすかったです。

19時半頃入館したのにあっという間に2時間以上過ぎていました。カタログを購入しようかなと珍しく思いましたが、残念ながら品切れ。みんな考えることは同じかもしれません(笑)。ネットから購入できるみたいなので、現在検討中です。

見逃してしまった方もオススメです。
レオナルド・ダ・ヴィンチ展 公式サイト



ダ・ヴィンチ・コード (上)
ダ・ヴィンチ・コード (下)



展覧会に行く前に読んでおいたので、すごく参考になりました。キリスト教については歴史で習った程度の知識しかなかったのですが、上巻の半ばを過ぎる頃には止められなくなってしまいました!単純にミステリーとしても楽しめますが、読んだ後で展覧会へ行くとまた違った視点で作品を見ることができるので、より深く理解できた気がします。








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posted by うさちん at 22:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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